季の詞歳時記「冴返る」
- willbe-ito
- 2月23日
- 読了時間: 1分
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
高々と杉山の闇冴返る
季語は「冴返る」で、浅春の時期、寒さが再び戻って来ることを意味しています。
三寒四温と言いますが、今居座っている寒波はなかなか強烈です。
来週半ばには少し暖かくなるようで、あと少しの辛抱です。
故郷吉野を代表する杉山、杉は大木になります。
夜の闇に浮かぶ杉山を眺めて作った俳句なのでしょう、子どもの頃、この闇が恐かった事を思い出しました。

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