季の詞歳時記「出水」
- willbe-ito
- 6月29日
- 読了時間: 1分
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
荒荒しき夜半の雨音梅雨出水
「出水」は夏の季語、梅雨時の集中豪雨による河川の増水や氾濫を指すそうです。
ちなみに台風による洪水は「秋出水」として秋の季語だそうです。
ここ数年の梅雨終盤の集中豪雨は大きな災害をもたらすほどですね。
そして今年は早くも梅雨明け、暑く長い猛烈な夏がやってきました。
故郷のボロ家で長く一人暮らししていた母、夜半の激しい雨はさぞ怖かっただろうと思います。
施設暮らしとなった今は少しは安心とはいえ、伊勢湾台風の経験のある母にはやはり大雨は怖いもののようです。

京都の中心を流れる鴨川も、ここ数年は何度も氾濫するのではと思わせるほどの時がありました。
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