季の詞歳時記「春の雪」
- willbe-ito
- 2月9日
- 読了時間: 1分
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
尻取りのとぎれとぎれよ春の雪

「春の雪」は立春を過ぎて降る雪の季語で、どこか優しいイメージがありますが、今年は最強寒波がもたらす強烈な雪となっています。それでも雪の後に降り注ぐ陽の光には春を感じられるのも今の時期ならではのことでしょう。
施設の人たちと温かい室内で尻取りを楽しんでいる時、外では春の雪、強くなったり弱くなったり、思わず中断し外を眺めている様子がうかがえます。
奈良県南部の東吉野村は山間部なので雪も多い土地です。
すきま風の入る古い家屋から温かい施設に入所して元気に楽しく過ごさせていただいていることに感謝です。
Comments