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季の詞歳時記「枇杷の花」

  • willbe-ito
  • 2022年12月11日
  • 読了時間: 1分

俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。


「枇杷の花」は初冬の季語。

枇杷(ビワ)は、あの独特の形の甘い実の方が馴染みがあるので夏のイメージがありますが、花を咲かせるのは今の時期で目立たないけれど枝先に小さな淡い黄色の花が咲き良い香りを放っています。


暮石句の話も出たり枇杷の花

2020年12月の俳句

暮石というのは俳人の右城暮石(1899~1995)

母が入ってる「運河」の初代主宰者

暮石の代表句の一句に「蜂のみの知る香放てり枇杷の花」という句があるそうです。

ご近所のお友達が、花の咲いている枇杷の枝を持ってきてくれて、母はこの句を口遊んでいたのでしょう。


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