季の詞歳時記「鯉のぼり」
- willbe-ito
- 5月4日
- 読了時間: 1分
更新日:5月6日
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
鯉のぼり空き家ばかりになる村の
以前も紹介したかもわかりませんが、明日はこどもの日なのでこの俳句をチョイス
過疎の村にもこの時期になると、数少ない鯉のぼりが空を泳ぐようで、そんな様子を嬉しく眺めて作った俳句だと思います。
母は鯉のぼりが好きで、僕が生まれた時に山の仕事をしている祖父が、鯉のぼりの竿にするため自分の山から立派な杉を切り出してきてくれたことがよほど嬉しかったのか、何度も聞かされた話です。

写真は高槻市芥川の鯉のぼり。
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