小屋の肖像
- willbe-ito
- 6月23日
- 読了時間: 2分
先週とは一転、雨の週初めです。
それでも気温低下とはいかずジメジメ蒸し暑い朝です。
さて、先週末は今月二度目の吉野への帰省でした。
先々週は役場に用事があり、ついでに施設へ母の面会、夜は橿原で高校時代の友人たちに会っていました。
そして、一昨日は幼馴染で一年後輩の石本くんの凱旋展を観に木津川にあるカフェ&ギャラリー空木へ行ってきました。
実は先々週帰省した時にも観に行き、気に入った作品を購入させていただきました。
一昨日はそれを受取と在廊している石本くんに9年ぶり?に会うため再訪問しました。
懐かしい話も出来、楽しい時間を過ごせました。
個展は昨日で終了しましたが、大盛況だったようです!

以下、石本くんの展覧会DMに掲載されていた文章、素敵なのでここでも紹介します。
↓
小屋と暮らす/石本光男展
2025.6.7 Sat.- 6.22Sun.
11:00 - 17:00
期間中 金土日月OPEN
作家在廊日 6/7 6/8 6/21 6/22
私は東吉野村で生まれ15歳まで暮らしました
子どもの頃のここでの暮らしはゆっくりと流れていて
驚きや発見でいっぱいでした
それは絵を描いている時間と似ています
時を経ても絵を描いている間は
子どもの頃と同じ時間の流れを感じることができるのです
ここ20年くらいは
主に小屋をモチーフにして絵を描き
木片で小屋の立体を作っています
誰かが身近な廃材やトタン板などで作った小屋は
シンプルでありながら自由です
古くなって壊れては修理し
錆や汚れも味わいになります
それはどこか人間臭くもあり
私は小屋を肖像画のように描いています
この時期蛍の舞う川沿いの
小屋のようなカフェギャラリー「空木」で
私の作品を展示できるのを
心より嬉しく思っています
お疲れさまでした!
Comments