天地始粛

今日8月28日は、日本の季節を72等分した七十二候で「天地始粛」

「てんちはじめてさむし」と読みます。

8月も最終週に入りようやく暑さが収まってくる頃になりました。

日中はまだまだ暑いですが、朝の蝉の声が弱くなり、変わって秋の虫のアンサンブルが日に日に分厚くなってきています。

空を眺めると、まだうろこ雲やいわし雲は見えませんが、空の青に少し透明感が出てきたように思います。

夏の終わりを肌で実感する今の時期、夏と秋の狭間にいるような不思議な感覚

若い頃は、寂しい気持ちになったもんですが、今は歳のせいか早く涼しくなってほしいと願うばかりです。

実りの秋はもうすぐ！