東風解凍
- willbe-ito
- 2023年2月7日
- 読了時間: 1分
先週末2月4日は一年の始まりの「立春」
そして七十二候では一番初めの「東風解凍」
「はるかぜこおりをとく」と読みます。
春を感じる東からの暖かい風が吹き始め、湖や川の氷を解かす季節という意味です。
「東風」を「はるかぜ」と読むとは、春への希望を感じる素敵な読み方ですね。
そして「東風」というと「こち」とも読む有名な和歌があります。
「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花主(あるじ)なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)」
菅原道真が詠んだ有名な和歌ですが、東風に乗って飛んできた飛梅が太宰府天満宮にあります。

そろそろ梅の咲く頃、日に日に春めいてくることでしょう。
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