TBT・1971年 リック・デリンジャー

木曜日はTBT「Throwback Thursday（スローバックサーズデー）」の略で、ある年を振り返ります。

好きだったミュージシャンの訃報が続いています。

先週のブログにも投稿したスライ・ストーン、そのすぐ後にはビーチボーイズの中心人物ブライアン・ウィルソン。

先月末に亡くなったのがギターリストのリック・デリンジャー、まだ77歳の若さでした。

多くのミュージシャンと共演、密度の濃い77年だったのだと思います。

僕がリック・デリンジャーを初めて知ったのは高校に入学してすぐの頃、1975年友人から借りた「ジョニー・ウインターアンド」の「灼熱のライブ」というライブ盤、1970年に収録されたライブですが、日本でリリースされたのは1971年、なのでTBTの年は1971年としました。

このレコードは、それまでビートルズ、カーペンターズ、サイモンとガーファンクルといったラジオで聴く洋楽しか知らなかった僕が初めて聴くロックだったと思います。ジョニー・ウインターの激しいギタープレイと歌に衝撃を受けましたが、童顔のリック・デリンジャーがそれに負けず劣らず激しいプレイを聴かせていました。