TBT・2001年 ダ・ヴィンチ展
- willbe-ito
- 2024年11月7日
- 読了時間: 2分
木曜日はTBT「Throwback Thursday(スローバックサーズデー)」の略で、ある年を振り返ります。
今日、リバイバル上映されている名画「リトル・ダンサー デジタルリマスター版」を観てきました。
製作年は2000年ですが日本公開は2001年、23年ぶり上映となります。
この映画の事は、月末に投稿するとして、23年前の2001年か、41歳の時に観たんだな・・・
その頃、どうしてたかな・・・等と考えていました。
当時はそれほど情報が溢れていなかったと思うし、自分も西陣のメーカーからテキスタイルの商社に転職して一年目、子ども達も小学生と小さく子供連れで出かけることは多くても自分一人や夫婦二人で映画などに出掛けるのは今のように多くなかった頃だったと思う。確か何かの雑誌の映画紹介で気になって観たんだったっけ・・・
さて、その2001年、転職して一年目、新しい会社でミュージアム雑貨事業を軌道に乗せようともがいていました。
そんな時にいただいた大きなオファー「チャルトリスキ・コレクション展 レオナルド・ダ・ヴィンチ白貂を抱く貴婦人」という大きな特別展が開催され、その展覧会に協賛していた京都の大手テキスタイル問屋さんからいただいた展覧会オリジナルのハンカチの仕事。
現存するダ・ヴィンチの絵画は10数点とされており、「白貂を抱く貴婦人」は最も確実な真作とされています。そんな貴重な作品の来日とあってこの展覧会は大きな話題となりました。
その作品を当時あった再現性高い技法「オフセットプリント」で再現しました。
当時のサンプルも写真も残ってなく、試しにネットで画像検索してみたら、ハンカチがそのままメルカリで出てきました。

新品のまま売られてるようですが、なんとも複雑な気持ちになりますね。
でもミュージアムグッズには使用するよりも記念でコレクションするという一面もあるのでまぁこういうこともあるかなと思います。
という事で今日の写真はネットからお借りしました。
パッケージに入った状態そのまま、黄色い丸シールは作品の絵と組み合わせる無地カラーが三色展開していたので、これはイエローという印の為のシールでした。
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