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TBT・2015年 Freedom For The Stallion

  • willbe-ito
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

木曜日はTBT「Throwback Thursday(スローバックサーズデー)」の略で、ある年を振り返ります。


11月8日のライブでもMCで話しましたが、2015年11月10日にニューオリンズの偉大な音楽家アラン・トゥーサンが亡くなりました。

スペインで公演中の事です。ちょうど没後10年になります。

何故、しっかり覚えているかというと2015年1月に来日公演がビルボードライブで行われ残念ながら行くことが出来ず、次の機会には必ずと思っていた矢先の突然の訃報だったからです。


アラン・トゥーサンは、ピアニスト、歌手、ソングライター、プロデューサー、編曲者、自らの演奏活動の他に、特に1960年代から70年代にかけて数多くのアーティストのプロデュース、作曲、編曲を手がけ、ニューオーリンズの音楽シーンを支えてきました。

ニューオリンズ特有のセカンドビートにのせた陽気な楽曲だけでなく、メッセージソングも数多く残しています。


その代表曲で多くのアーティストもカバーしている「Freedom For The Stallion」

直訳すると、種馬に自由を、奴隷たちを種馬に比喩した奴隷解放のメッセージソングです。

今もなお世界中で争いが起こり、分断が起こり、力のない弱い者が傷ついています。

何とか少しでも良い世の中に変えたいと歌っています。

いや、祈りだと言えます。

僭越ながら僕のつたない日本語歌詞のカバーでどうぞ。

明日の投稿ではゲスト参加ではなくバンド復帰のきっかけとなったギターソロも有る曲を投稿します。

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