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季の詞歳時記「柿若葉」

  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

毎週日曜日は「季の詞歳時記」

俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。


柿若葉実家は誰もすみをらず


「柿」は秋の季語ですが、「柿若葉」になると初夏の季語となります。

柿若葉というと、柿の葉寿司、柿の葉寿司と言うと鮎釣り。

故郷の奈良県東吉野を流れる高見川では、今日6月7日が鮎釣りの解禁日、ちょっと前に通過した台風6号の影響が気になります。いつも鮎釣りしているあの人は川へ行ってるのだろうか・・・。

鮎釣り解禁日は「川開き」と呼び、子供の頃の「川開き」の思い出は、早朝4時頃、まだ暗い中、父親に起こされ夜のうちに父が用意してくれた釣り竿を持って川へ出かけて行きました。鮎の活動が活発になる夜明け頃から釣れはじめ、そろそろお腹が空いてきたなぁと思う頃に母が風呂敷に包んだ柿の葉寿司を持って川へやってきます。両親と弟と一緒に川原で食べた柿の葉寿司は本当に美味しかったです。

中学を卒業してからは鮎釣りをしたのは二回だけ、高校時代友人を誘い、解禁日に合わせ実家に泊まってもらって川へ行きましたが、この時も朝食は川原で柿の葉寿司、夜は釣れた鮎を父が塩焼きにしてくれ友人に感激してもらいました。あと一回は新婚時代、家内に鮎釣りを知ってもらいたくて連れて行きました。それから40年、鮎釣りはしていませんが、毎年6月になると実家から母の作った柿の葉寿司が送られてきていました。母が施設暮らしとなってからは、それも無くなりましたが柿の葉寿司は今でも大好きです。

この俳句の「実家」は、母の実家のことでもあります。

東吉野村ホームページのトップページに出てくるこの写真のちょうど中央部にあるのが母の実家、亡き伯父の家なんですが、目の前が高見川でここでもよく鮎釣りしました。ここも普段は空き家、従兄がちょくちょく帰って手入れをしています。

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