季の詞歳時記「赤とんぼ」
- willbe-ito
- 4 日前
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毎週日曜日は「季の詞歳時記」
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
赤とんぼ雲ひとつなき峡の空
「赤とんぼ」は秋を代表する季語、アキアカネの事ですが、近年生息数が少なくなったというニュースを何度か目にしました。
そういえば、あれほど飛んでいた赤とんぼを今年も見かけないなぁと思っています。
これも気候変動の影響でしょうか。
「夕焼け小焼けの赤とんぼ~負われてみたのはいつの日か~」
郷愁を誘うこんな風景、もう見ることが出来なくなると思うと寂しいですね。
「峡(かひ)の空」とは、もちろん東吉野の山と山に挟まれた狭い空の事、僕の場合はこの言葉にも郷愁を誘われます。

写真は、以前、会社時代の自社テキスタイルブランド「青衣」の秋冬柄「赤とんぼ」
「青衣」は、廃業にともない譲渡しましたが、譲渡先がブランド継続してくれています。
青衣のサイトは → こちら
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