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季の詞歳時記「遠花火」

  • willbe-ito
  • 8月3日
  • 読了時間: 1分

毎週日曜日は「季の詞歳時記」

俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。


母の忌の近き夕べや遠花火


「花火」は夏の季語で、「遠花火」になると秋の季語だそうです。

遠くで打ち上げられる花火の音に夏の終わりの少し寂しさを感じるのでしょうか。

昨夜もどこかで花火大会があったようで音が聞こえてました。

混雑必至の「琵琶湖大花火大会」は次の週末8月8日(金)です。


さて、この俳句の「母の忌」とは母の母、母方の祖母の事、祖母が亡くなったのは昭和27年(1952年)8月7日、お盆が近づく暑い日だったそうです。

この時、母は20歳、奈良市の寮で過ごした3年間の女学校時代を終え郷里に戻り洋裁学校に通っていた時でした。3人の姉(伯母)たちはすでに嫁いでいて、教員だった兄(伯父)は忙しく、妹(叔母)は学校、弟(叔父)はまだ小学生、祖母の看病は母の役目、祖母の最期の言葉が、夏休みでラジオ体操に行く弟のことを気にかけて「早く、起こしてやって」だったそうです。

母には祖母の分まで長生きしてほしいです。


花火と言えば浮世絵にも有名な作品があります。

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初代歌川広重・名所江戸百景 両国花火(安政5年(1858))

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