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季の詞歳時記「虫の声」

  • willbe-ito
  • 10月26日
  • 読了時間: 3分

毎週日曜日は「季の詞歳時記」

俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。


来し方を想う夜半の虫の声


長い夏の後、秋の情緒を感じる間もなく急な冬の訪れのような寒さに慌てる日々です。

それでも遅い時間になると鳴き始める虫の声が少しは秋を感じさせ、過ぎ去った時や人に想いをはせる事が出来ます。


バンド活動再開して、二度目の拾得ライブまで二週間となり、いろいろと昔のライブの事などを思い出しながら平畑君のことを想っています。

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平畑君とは、1979年大学二回生の時京都・宝ヶ池の焼き肉レストラン「トドロキ」のアルバイトで出会い、僕は皿洗い、一学年下で京都産業大学生だった彼はホール、毎晩営業終了後にテーブルを並べて仮設ステージを作りひとりソウル・ショーでオーティス・レディングのものまねをしていた面白い男、バンドを組んだばかりだった僕が彼を誘いバンドに迎え、MOJO SAMが生まれました。

あれから鈍行列車のごとくガタゴト走り続けて45年、僕は10年経った頃、仕事との両立が難しくなり途中下車、MOJOSAM号を牽引していた平畑君は2023年3月に亡くなり、その年の11月、バンドのOB・OG、音楽仲間が集まり拾得で追悼ライブを行い、バンドはその後活動休止となりました。

平畑君が亡くなった時点で更新が止まったままになっている

バンドのホームページは → こちら


MOJO SAM号のスピードがあまりに遅いので特急列車に乗り換え逝ってしまった平畑君のかわりに途中下車していた僕は35年ぶりに列車に乗り込み今年の3月リスタートライブを行いました。

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二週間後11月8日の拾得ライブでカーティス・メイフィールドの名曲「People Get Ready」を演奏するんですが、この曲は公民権運動を象徴する曲で「信じる心をもって列車に乗り込めば約束の地に連れて行ってくれる、準備はいいかい」と歌っています。

アメリカに「ホーボー」と呼ばれる人たちがいます。

南部から北部の工業地帯を目指した黒人たち、東部から西海岸へ仕事を求めて流れて行った移民たち

仕事を求めて無賃乗車で列車に乗って旅をした人たちの事をそう呼んでいました。

何年も前の事ですが長距離バスでやレンタカーで、アメリカ西海岸から中西部、テックスメックスの聖地メキシコ国境地帯、ニューヨーク東海岸から南部ニューオリンズ、マイアミからキーウエスト、何度か旅をしたけど、一度ぐらい平畑君とホーボーよろしく気ままな旅をしたかった。

今度のライブではこの曲に平畑君の事を想いながら日本語歌詞をつけました。


People Get Ready

People Get Ready 列車に乗って旅に出かけよう

荷物なんていらない ガタンゴトン揺られて

People Get Ready信じて天国はあるのさ

切符なんていらない ガタンゴトン揺られて

People Get Ready歌おう走る音に合わせて

ギターひとつ抱えて ガタンゴトン揺られて


平畑、そっちはどうだい?

もうちょっとこっちでみんなで音楽の旅を続けていくよ

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