季の詞歳時記「河鹿笛」
- willbe-ito
- 7月20日
- 読了時間: 1分
毎週日曜日は「季の詞歳時記」
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
おばしまに凭るるふたり河鹿笛
季語は「河鹿笛」
カジカガエルの鳴き声が笛に聞こえることから来た言葉で夏の季語です。
カジカガエル?
山村出身の僕でも、どんなカエル?
そんなに見ることのないカエルですが、ネットで鳴き声を検索して聴くと、あぁこれか!と、夏の夕暮れよく聞こえてきた記憶があります。
「おばしま」?
知らなかった・・・
橋の欄干のことらしいですが、この歳になってもはじめて聞く言葉があるもんです。
橋の欄干に凭れてカジカガエルの鳴き声を聞いたのであれば、実家近くの高見川にかかる「出合橋」の事かな・・・
東吉野村の中心地、且つては賑やかだった鷲家口の商店街、坂の上には学校やお寺、高見川をはさんで向かいに村役場、そんな場所に架かる「出合橋」は生活する上においても重要な橋、そして天誅組終焉の地らしい意匠で歴史を感じることの出来る欄干です。

仲の良いおばさんとふたりカジカガエルの声を聴きながら何を話してたんだろうか・・・
そんな景色を思い浮かべることの出来る俳句です。




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