季の詞歳時記「釣瓶落とし」
- willbe-ito
- 10月19日
- 読了時間: 2分
毎週日曜日は「季の詞歳時記」
俳句に素人の僕が母の作った俳句の中から好きなものを選んでこのブログで紹介しています。
深吉野の山より釣瓶落としかな
おかげさまで、まぁまぁ忙しくさせていただいた8月~9月、10月に入りちょっと落ち着き時間が出来たので一昨日17日(金)に久しぶりに東吉野へ行ってきました。
母の入所している施設にもインフルエンザワクチンの申し込み、コロナワクチンの申し込み、諸々書類の提出、ワクチンの支払など用事があり、3か月ぶりに母とも面会してきました。
空き家になった実家はというと、蜘蛛の巣がはり、畳には天井の埃が落ち、あちこちガタが来てました。
人が住まなくなるとダメですね・・・
シュウメイギクがたくさん咲いているだろうと予想していた庭はシュウメイギクがひとつも無く、雑草が生い茂っていました。
少し、片付けや探し物をしているとあっという間に夕方になり、裏庭から見上げる山と狭い空はみるみる暗くなっていき、まさにこの俳句のような感じでした。
昨日までの夏日から一転、気温が下がり、ようやく衣替えかなと思い季節の移り変わりを感じています。
京都では来週10月22日に時代祭りと夜には鞍馬の火祭、いつもはこの日を境に長袖の上に羽織るジャケットを出し、冬物の衣類を着始めるのですが、今年は今日を境にようやく半袖から長袖、短パンから長ズボン、ほぼ一カ月遅れです。

写真は吉野ではなく自宅での釣瓶落としの時間。



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